TOKYO VOICE

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恋には落ちる。愛には飢えている。恋はLOVEだし愛もLOVE。洗礼を受けていないから違いがわからないフリが出来た。いつだって恋はするもので愛はされるもので、ゲームセンターの端っこで永遠の恋愛のテーマをぶつけるのやめてよね! 恋は不純で愛は無垢。スポットライト浴びてキラキラ纏う彼女はいつだって美しいのに、輝き続ける為には誰かを蹴落とさなければ生き残れない世界。元カレにとってあたしたちは幸せな未来のステップアップに過ぎなかったの? 賭博の恋、犠牲ある恋、スリル満点クセになっちゃう。愛には欠けるロマンスを求めて人は遠くに旅をする。儀礼的ハネムーン、ペラペラな証拠? 愛したら穏やかな週末が待っているのだろうか。恋は有償で愛は無償? 恋の駆け引きをしているときが一番楽しいよね、と付け合わせのチーズをつつきながらあの子は笑った。愛されたいと願いながら眠りにつく、愛されないと怖いから眠たい瞼をこすりながら戯れる、本当にひとつになれることないなんてわかっていても。愛されない私は価値がないみたいね。恋は自己満、愛は承認欲求、独りよがりの愛を探してもきっと何者にもなれない。いつかに壊れたピアスが忘れられない、みたいな。不変の愛おしさ、愛だけは重みがある。愛だけが足りなくなる。愛だけは欲しくなる・・・(続きは本誌で)