TOKYO VOICE

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本物の幸福感って
死ぬ間際とか 死んだ後に
はじめて感じられるもの

幸せかあ、深いですね。でも幸せだと思います、私。昔からずっと。

派手に捻挫したんですよ。この前のミュージカルで、稽古中に。正確に言うと剥離骨折です。多分共演者もスタッフもみんなが思ったと思います、本番までに回復するのかって。でもおかげさまで回復は早くて、無事に本番を迎えることができました。松葉杖をつきながらの稽古通い。そりゃもう大変でしたよ。慣れてないので全身筋肉痛です。歩くたびに全身が痛い!みたいな。でも、街中で見ず知らずの人が大丈夫?って声をかけてくれたりエレベーターの扉を開けて待っていてくれたり、心がホンワカするようなこともありました。本当に嬉しいですよね、そういうときって。

13才のころにスカウトされたんです。そうです、原宿で。駆け出しのときは、鳴かず飛ばずのモデルっていう感じでした。オーディション100本受けたら100本落ちるくらいの、本当にそんな勢い。理由は、私がちょっと変だから。自分自身では自覚がないので直しようがないですよね。私を尻目に他のキラキラした子たちが受かっていくのを見ながら、気がついたら事務所の中で一番仕事のないモデルになっていました。でも、そんな私を起用してくれた変なCM監督もいて、その当時から・・・(続きは本誌で)

The Voice / Suzuki Ranran
Photographer / Kobayashi Shigeta
Text & Edit / Yamawaka Masaya